日々遍路同行二人

四国八十八箇所巡礼は一番札所霊山寺から始まる。しかし、その遍路道は実は日常の中にも広がっている。家を出たら、そこはもう遍路道。見上げる空やすれ違う人は自分の死装束を写し出す。

遍路は寺から寺へ巡って行く。寺に着けば御朱印をいただき、また次の寺へ巡って行く。

高知県室戸市出身です。先祖は奈良の方だと聞いていますので、四国遍路に来て、そのまま住み着いたのかもしれません。真言宗ですが両親は臨済宗に傾倒した事がありました。私自身は若い時に統一教会に触れて、その後は生長の家や天理教にも触れましたが、結局は統一教会>家庭連合に戻っています。遍路は自らの基本となっているような気がしています。

仕事はシステム開発を生業として来ました。しかし会社が倒産する事になり転期を迎えます。当時、病院システムの仕事をしていたのですが、日本医師会がやってるオルカプロジェクトを知りました。LinuxのオープンソースDebianを使っている医事会計システムに関心を持ち積極的に関わるようになり、現在に至っています。