大量絶滅の信仰的解釈と20億年前の核廃棄物

地球が生まれてから地球上の殆どの生命が滅びるという事件が5回くらいあったそうである。地球上の96%の生命が絶滅したとされる2億5000万年前のP-T境界やユカタン半島に落下した隕石が原因の6500万年前のK-T境界が有名である。これは地層や化石から推測される地球の歴史であるが、これに対して考えるところがある。

信仰的な観点からすれば、この世界に神が存在して、この宇宙そして地球を創造したとするならば、どうして地球上の殆どの生命が滅びるような事が起こるだろうか?という疑問である。愛なる神がご自分で創造した世界を理由もなしに滅ぼされる理由はこのように信仰的に考えた場合は存在しないのである。

これに対する答えは実は簡単で滅んだ時に人が存在していたという仮説をたてるならば合理的に簡単に説明出来る。聖書の中で神がノアの時のように、或いはソドムとゴモラを滅ぼした時のように世界を滅ぼしたという事を考えるのだ。

この議論がもしも正しいとするならば人の歴史を考えねばならない。何億年何十億年も前から人は存在していたという事なのだから。。。アウストラピテクスや北京原人からというのは科学という名の幻想ではないかという事になるのだ。

証拠は無いわけでは無いのだ。OOPARTS[Out Of Place ARTifactS]。その時代にあったはずのない高度な技術・知識が使用された遺跡や遺物がこの地球上には沢山あって、中には何億年も前の地層から天使が存在しなければ考えられない例えばネジのようなオーパーツが出て来るという事もあるようなのだ。では、またそのような事がこれからの未来でまた起こるのだろうか?という本題が問題になる。世界の終わりについての議論だ。しかし、その答えは同じく、その信仰的な観点からはNOである。現人類は神様より聖書を与えられ、十字架につけられたとはいえ神の子イエスキリストを地上に迎えたのである。それ故に信仰的な観点からすれば「世界は滅ばない」のだ。それは何時決まったのだろうか?ノアの時だろうか?虹🌈がその契約の証であると聖書にはある。それとも、神の子イエスキリストの誕生の時であろうか?本当に人類は過去の滅びの時を超えたのであろうか?UFOはその亡霊なのか?

クリスチャンなら永遠の未来を唱えるかもしれない。そうであるなら聖書の黙示録で書かれた千年王国は永遠の未来の象徴なのだろうか?これは信じるか信じないかの世界であるが論理的に納得できなければならないのだ。

近年の研究で20億年前にも生命の大量絶滅があったそうである。これが実は現在知られている大量絶滅で最大のものだそうである。火の審判というべき現象が起こり地球上の99.5%殆どの生物が絶滅したらしい。この大量絶滅前と後で地球上の酸素濃度が大きく変化したらしい。そして、その後10億年以上生命活動は著しく低下したらしい。

実は、この時代に注目すべきオーパーツが存在している。20億年前の原子炉跡と知られているアフリカのガボン共和国のオクロにあって、オクロの天然原子炉として知られている。それは20億年前に誕生し50万年作動していたらしい。簡単に言えば、現代における核廃棄物が20億年後に発見されたという話である。核廃棄物は自然には発生しないので問題となっているのである。

二酸化炭素の同位体の分析を通した地球の地質学的な歴史の追求も注目するべき内容がある。

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