生きかた上手

日野原先生が90才になって執筆して120万部のミリオンセラーになった有名な本。この本で日本最高齢のミリオンセラー作家になった。96才の今でも執筆活動と講演会などで予定は3年も先まで決まっているらしい。現在も読売新聞朝刊で「時代の証言者」連載中。
聖路加国際病院の院長であり、ある意味日本の医療を引っ張ってこられた偉い先生。
教会の牧師だった父親の「小さな円を描いて満足するより、大きな円の、その一部分である弧になれ」と、好きだった英国の宗教詩人ブラウニングの詩から引用して説教した言葉を信条とする。
本の内容よりも何よりもその人の存在と生き方に教えられ、勇気づけられた。日本のモーセとも言えるような人ではないかと思った。
「ありがとう」の言葉で人生を終わりたいという言葉が印象に残った。

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