人類が全員新型コロナ陽性患者になる日

新型コロナウィルス陽性患者と言われる人でも全く症状がなく健康に見える人もいるようなのだ。そして、そういう人が新型コロナウィルスのスプレッダーとなるが故に新型コロナウィルスはこれだけ蔓延している。

この新型コロナウィルスが無害であるなら何の問題も無いのであるが、かけがえのない命を奪う新型コロナウィルスをどうすれば無害化できるのか?

小松左京の「復活の日」では生物兵器として開発されたウィルスで人類は滅亡しそうになるが、期せず起こった核戦争で使われた中性子爆弾という核兵器でウィルスが無害化するストーリーとなっている。
復活の日 (角川文庫)
小松 左京
2018-08-24
問題はどうすれば無害化するか?である。ウィルスを持っていても症状が出ない人がいるのだから、そこの差分を見つけ出す天才が現れるのかもしれない。どんなものでも、その存在自体が悪というものは存在しないだろう。問題となるウィルスも本来の戻るべきところに落ち着けば良いのである。
我々が考えなければならないのは自分が感染しているかどうかの判断である。感染しているのか?感染していないのか?それが非常に重要である。PCR検査をして陰性でも怪しいなら、陰性か陽性かが分からないから、どんなに検査しても真実は神のみぞ知るという事になる。そこで一人一人が感染者であると覚悟して三密を避けて、人との距離2メートルもいうのを守るしかない。検査をしても分からないので自分自身を感染者と考えるしかないのである。問題は自分は感染者ではないと確信している人々である。そこには傲慢さがあるのかも知れない。
それをもってピークを送らせて、遅らせた期間を持ってウィルスへの対策が可能になるのだ。それは国家全体の戦略であると同時に一人一人の個人の戦略でもある。
そして、いつの日か人類の誰もが感染していてもウィルスと共存出来る時が来て特別な人間だけが生き残れる時代は過ぎ去るのだ。それを人間の進化と考える人もいるかもしれないが、、、。
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