サーバはクラウド或いはVPSで運用する





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VPSとはバーチャルプライベートサーバの事であるが、一体VPSとは一体何であるのか?普通のサーバと何が違うのか?を書いてみます。このサーバについて書く前に知らなければならないのはパソコンとの違いである。パソコンの場合はそれがディスクトップであろうとノートパソコンであろうとその設置場所や建物が問題にされる事はほとんどないのであるがサーバはそうは行かないところが大きな違いとなっているのである。

普通にサーバという場合はサーバという物理的な本体があってサーバ室があり、専用の空調機があって温度や湿度そしてホコリのない施設に設置されている。電源は2系統以上を持っていて地震や水害にも配慮された建物に置かれ、テロへの対策なのか場所も公開されない土地が選ばれる。さらには東日本大震災級の災害対策で東日本と西日本の二重化でサーバが運営される。サーバ本体も仮想化で運用されてハード自体に何らかの問題が発生すると別のハードに容易に移行出来るようなダウンしない仮想化技術で専門のエキスパート要員が監視する。

ここまで本格的なサーバでなくても、普通にサーバとして売られているサーバは通常のディスクトップパソコンやcとはハードといしての作りが違うようだ。従って、サーバは通常のパソコンに比較して様々なチェック機能が働き起動に時間がかかったりするのだ。

このようにサーバというのは非常に費用がかかる大変な仕組みなのであるが、これを費用対効果を考えてサーバを使わせてくれるサービスがクラウドなのだ。VPSはこのクラウドの機能の一部を安価に使うサーバで、サーバを使っていてもサーバ室もなくサーバを運用している場合は是非とも導入すべき仕組みなのだ。第一サーバがないので電気代がかからないし、サーバの設置場所もいらない。また電源がダウンした時の事も考える必要がない。停電の時の対応も必要ないのだ。要するに面倒なサーバ運用というものから解放されるというのが一番大きいのである。

もう一つの利点はインターネットに接続出来れば、何処からでもアクセス可能という点である。私の場合はデモの時に重たいサーバを持ち歩かなくても良いという点が気に入っている。場合によっては客先のパソコンを使える場合はパソコンを持ち歩かなくても良い場合もあるので本当に助かるのである。

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