基本に戻る

今日は久しぶりに藤澤皮膚科へ行く。「へちま」の事は言い出せなかった。ダメな事は最初から分かっているからだ。そう基本に戻る事だ。SNWについては先生は否定も肯定もしないという考えのようだ。だから、あまり強調はしなかった。
山を越えたのではないかという話になった。「これから、どんどん良くなりますよ」と先生は言った。白斑の話が出た。「大丈夫。直して行きましょう。」心強いお言葉である。もう一度、診察券を探してみよう。
藤澤先生が5年前に書いた「ステロイドはもういらない」という本を買った。結構専門的な本で脱ステロイドについても、民間療法についても具体的に書かれてある。思ったのは最近書かれた「アトピー治療革命」との差である。内容的には変わらないが、心理的なケアの重要性と「モクタール」+「脱軟」が強調されているような気がした。確かに私もモクタールには助けられていると言える。それなしには「これまでの脱ステロイド」は実現しなかったと言える。しかし、SNWについても理解して欲しかった。とにかく「脱ステロイド」の難しさと大きさが「ステロイドはもういらない」という本と「アトピー治療革命」には存在しているという事だ。

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